
ネットが無料だからと共用回線の賃貸物件へ引っ越したは良いが、PS4やSwitchでオンライン対戦やネットゲームでサーバーに接続できず困っている方もいると思います。
実際、私がそうでした(汗)
そこで今回は、私が行った対処方法を記事にしたいと思います。
同じ境遇の方は、是非参考にしてみて下さい!
そもそも共用回線でオンラインゲームができない原因は?

オンラインゲームの通信方式
まずオンラインゲームには2つの通信方式があります。
それが以下の2つです。
- クライアント/サーバ型
- P2P型
IPアドレスの種類
次にIPアドレスというものをご存知でしょうか?
IPアドレスにも大きく分けて以下の2つがあります。
- グローバルIP
- プライベートIP
原因
専門的な話になるため、通信方式とIPについて詳しい話は割愛させていただきますが、
P2P型のゲームではグローバルIPが必要不可欠です。
しかしマンションなどの共用回線では、プライベートIPしか割り当てられません。
それが原因でP2P型のゲームではサーバーに接続できないのです。
解決方法
解決方法はいくつかありますので、簡単な物から順に紹介していきます。

解決方法1:モバイル回線を契約する
皆様も「WiMAX」や「ポケットWiFi」は聞いたことがあるかと思います。
こちらを契約すれば家でも外出先でもすぐにオンラインゲームを楽しめます。
ただしオススメはしません。
なぜなら回線が不安定な事が多いからです。
メリット
- 家だけなく、外出先でもオンライン対戦ができる。
- 契約すればすぐに使える。
デメリット
- 回線が安定しない。
- 意外と維持費がかかる。
- 契約期間に縛りがある。

解決方法2:共用回線とは別の固定回線を契約する
こちらは「フレッツ光」や「コミュファ光」や「NURO光」などですね。
正直ゲームをするなら、この方法が一番オススメです。
ですが、もちろんデメリットもあります。
マンションや賃貸物件では、大家さんや管理会社の許可がなければ工事することができません。
あとは時期によっては、かなりの期間を待たされることがあります。
メリット
- 回線が安定している。
- 自分の回線が持てるので他の入居者を気にしなくていい。
デメリット
- 工事OKかを管理会社もしくは大家さんに確認が必要。
- 維持費が高い。
- 工事までにかなり時間がかかる場合がある。
- 契約期間に縛りがある。

解決方法3:VPNサービスを契約する
VPNと言うのはVirtual Private Networkの略称です。
こちらの方法は私が実際に運用している方法になります。
冒頭で説明した通り、プライベートIPではP2P型に接続できません。
それならば外部のサーバーを経由して無理やり接続してしやろうという荒業です(笑)
世界各国にサーバーがあるので、海外から日本のサーバーに接続して日本のサービスを使用するといった使い方や、逆に日本から海外のサービスを利用することも可能です。
メリット
- 暗号化で安全な通信ができる
- 維持費が安い
- 海外からでも日本のゲームが遊べる
デメリット
- 契約先によっては通信速度が遅くなる場合もある
- PCやネットーワークの知識が必要になるので敷居が高い

使用感
私はExpressVPNというサービスを利用しています。
VPN接続中はAmazonプライムビデオが観れないという弊害はありますが、
それ以外は今の所問題なく生活しています。
オンラインゲームも、特に遅延することもなくとても快適です!
まとめ

マンションなどの共用回線でオンラインゲームができない場合の対処方法を紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
- モバイル回線を契約する
- 固定回線を契約する ←オススメ
- VPNサービスを契約する
それでは良いゲームライフを!